庄内浜文化伝道師さんが来園しました
食育教室が開催され、今年も魚介類の美味しさや
文化を伝える任務を担った“庄内浜文化伝道師”の
皆さんが幼稚園へやってきてくれました。
新鮮な鮭を丸ごと使い食育教室が開催されました。
大きな鮭の身体に包丁が入れられていきます。
大きな包丁で解体されていく様子に、みんな目が離
せません。
鮭の内臓や血が出てくる様子に悲鳴が上がりました。
スーパーなどで見る魚は、ほとんど切り身になり
きれいな状態で売られています。実際に解体作業を
見て、子ども達は何を感じたのでしょうか。
命を頂いて食事ができるありがたさを、この体験で
感じてほしいと願っています。
先生達も挑戦。
身は年長組さんが包丁で切って切り身にします。
その他の部分はじっくり観察しました。
鮭の頭や内臓を観察し…
「目はどこかな?」
「これは何?」「心臓だよ。」
「なんかくさいね。」「血が出てるよ。」
「ヌルヌルする。」
様々な感覚を使って、鮭を感じていた子ども達です。
ほまれ・きらり・年少組・年中組はここまで。お部
屋でおにぎり作りに挑戦。たくさんお魚の事を
教えてくださった伝道師さんにお別れです。
「ありがとうございました!」
年長組さんは伝道師さんと一緒に切り身に挑戦。
伝道師さんに手を添えてもらい…
「切れたよ〜。」
大きな包丁で切った切り身は、これから子ども達の手で
“鮭のホイル包み蒸し”になります。
アルミホイルの上に置かれた鮭に、しめじ・玉ねぎ
・コーンをトッピング。
味噌、マヨネーズ、砂糖、みりんを合わせて作った
特製だれをかけます。
できたら、アルミホイルで包んで…
完了!
蒸し器で蒸されるのを待っている間、おにぎり作りに
挑戦です!
鮭・おかか・梅干の中から好きな具材を選びおにぎり
を作りました。ごま塩・海苔でトッピングをしました。
おいしいおにぎりの出来上がり!
鮭のホイル包み蒸しも完成しました!
みんなでいただきまーす!
伝道師の方々と一緒に会食です。
先生達とも一緒にいただきました。
自分で料理をし食べる楽しさを教えてくださった
伝道師さん達に、お礼のお手紙を渡しました。
県水産振興課、庄内浜文化伝道師の皆様、貴重な
機会を与えていただきましてありがとうございまし
た。また、お会いできることを楽しみにしています。
さて、他の学年のおにぎり作りはどうなったのでしょう…
ほまれ組は2歳のお友達がおにぎり作りに挑戦です。
自分で作ったおにぎりの味は、とってもおいしかった
ことでしょう。また、みんなでお料理ごっこしようね。
楽しくておいしい給食、ごちそうさまでした!